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【ちびネルが読む】『番付屋新次郎世直し綴り/梶よう子 /祥伝社文庫』感想

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ちびネルが読む、今回ご紹介するのは、『番付屋新次郎世直し綴り/梶よう子 /祥伝社文庫』ですネル。

 

番付屋新次郎世直し綴り (祥伝社文庫)

番付屋新次郎世直し綴り (祥伝社文庫)

 

 

【あらすじ】
廻り髪結いの新次郎は切れ長の目だがきつい印象はない。細面で鼻筋が通り、眉も弓なりの優男風だ。人気の女形に似ているらしい。得意先の薬種屋・竹屋を訪ねると、主人は小町番付で娘のお鈴が東の小結になったのを無邪気に喜んでいた。ところが、お鈴は何者かに襲われ顔に傷を負ってしまう。番付が囚の凶行と考えた新次郎が真相を探るや、想像を超えた悪行が…。
祥伝社サイトより

【感想】
表紙に惹かれて買いました、大江戸ミステリー小説ですネル。
番付というと相撲のイメージしかなかったですネルが、江戸時代には様々なものが番付されており、ある版元が出した「小町番付」をきっかけに、事件が起こりますネル。

主人公、廻り髪結いの新次郎の得意先の薬種屋・竹屋の娘、お鈴が事件に巻き込まれ、下手人がつかまるものの、お鈴はその下手人は犯人でないといいますネル。
そこで、新次郎があることを共有する仲間と一緒に事件について調べていくと、大きな悪が隠れていましたネル!!


それを、新次郎がある手段を使って仲間と一緒に明かしますネルが、それは読んでのお楽しみ!
あと、帯などで、新次郎が美人女形に似ているという描写が出てきますが、物語の伏線回収のためにぜひ覚えておいてくださいネル☆彡

舞台は江戸ですネルが、人の心の有り様などは、現代に通じるものがあり、読んでいて面白かったですネル。