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【ちびネルが読む】『王朝懶夢譚/田辺 聖子田辺 聖子/文春文庫』感想

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ちびネルが読む、今回ご紹介する本は、『王朝懶夢譚/田辺 聖子田辺 聖子/文春文庫』ですネル。

 

王朝懶夢譚 (文春文庫)

王朝懶夢譚 (文春文庫)

 

 


【作品紹介】
田辺聖子さんの王朝シリーズ第5弾は、あやかし者の力を借りてドラマティックな恋を求める姫君とやんちゃな妖怪たちの王朝ファンタジーです。

時は平安。東宮妃として入内を待つ内大臣の娘・月冴。
ところが入内が近くなった矢先に東宮は急死。新東宮となった弟宮はまだ幼く、入内は十年先送りになってしまう。
邸に閉じこもり鬱々としている月冴の前に天狗や化狐が現れて……。
文藝春秋サイトより

【感想】
いのまたむつみ先生の可愛らしい表紙イラストに惹かれて購入。
平安時代ものの名手、田辺聖子先生による作品ですネル。
平安時代を舞台に、天狗に出会った高貴なお姫様がドラマティックな恋を求めて、行動するファンタジー
平安時代ものって言葉が難しくない? と思いがちでしょうネルが、そこは田辺先生、するっと現代語に置き換えているので、とても読みやすく、作品世界に浸ることができますネル。
入内(結婚)が十年先送りになってしまった、主人公のお姫様が、妖怪の手を借りて、いろんな男性に出会い、恋に目覚めますネル。
学問もでき、行動力も、美しさも備えたお姫様。
どうなるお姫様の恋? お姫様の運命のお相手は? ワクワクしながら読んでいただけますと、嬉しいですネル!

天狗が口癖のように「ししし」と笑うのに、なんだかほのぼのしてしまいましたネル。