ネルネル~、ちびネルですネル。今回ご紹介するのは、『メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス/加藤実秋/角川文庫』ですネル。
【あらすじ】
その事件、俺たちに解決させろ! 連作ミステリ!
柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事になったものの、仕事はお茶汲みやコピー取りばかり。
そんなある日、所轄内で殺人がネットで生中継されるという事件が発生。
どうやら四年前に起きた事件の模倣犯らしい。
ひよりは上司の刑事から、四年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎の話を聞いてこいと命じられる。
メモの住所を頼りに辿り着いたのは、蔦で覆われた大きな三角屋根の古びた洋館だった。
その門前で掃き掃除をする惣一郎に声をかけるが、惣一郎は「断る」の一点張り。
すると謎の老人が現れ、「まあお入り。ちょうどお茶の時間だ」と告げて洋館にひよりを招き入れた。
そこはなんと、退職刑事専用のシェアハウス<メゾン・ド・ポリス>だった!
元熱血刑事、元科学捜査のプロ、元警視庁幹部、元事務員。
老眼、腰痛、高血圧だが、腕は一流のくせ者おじさんたちと事件を追うと、思いもよらぬ真相に辿り着き――。
(KADOKAWAサイトより)
【感想】
ふと見たドラマの1話目が面白かったので、原作本に手を出してしまったパターンですネル。
ただ、同じ事件を扱いながら設定は丸っと変えてあるので、ドラマはドラマ、本は本で独立して楽しめると思いましたネル。
連作短編集のため、一話一話区切って読んでもいいですネルし、一気に読んでもいい、読者にやさしいつくりとなっておりますネル。
新米刑事ひよりが、メゾン・ド・ポリスの面々の力を借りながら事件を解決する中で、失踪した父の謎へのアプローチが始まったり、今後の展開がすごく気になる、エンターテイメント系警察小説だと思いましたネル。
個人的に夏目さんが好きなちびネルは、ミーハーかもしれませんネル^^;
2巻以降も楽しみですネル~☆彡
以上、今回は『メゾン・ド・ポリス 退職刑事のシェアハウス/加藤実秋/角川文庫』のご紹介でしたネル。
このコーナーでは、ちびネルの独断と偏見に満ちた本を紹介していく予定ですので、読んでいただければ幸いですネル☆彡
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